今回は鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)です。
七十二候の1つで、二十四節季のうちの小暑の末候にあたります。だいたい、7月17日から22日くらいの期間です。七十二候は二十四節季を3つに分けたものです。
鷹が何を習うの?
鷹の子供が飛び方を覚えるころなのです。
なんだ、習うんじゃないのか。
鷹が飛び方を覚える、ってそんなに重要かね。
鷹は鷹狩りに使われる高貴な鳥と言えます。
鷹狩りは、日本でも昔からありまして、天皇や将軍などにも愛された権威的な趣味と言えます。
じゃあ、偉い人がやってる鷹狩りの鳥だからか。
中国でも同様で、中国の七十二候でも「鷹乃学習」です。