今回は蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)です。
七十二候の1つで、二十四節季の寒露のうちの末侯にあたります。だいたい、10月18日から10月22日くらいの期間です。七十二候は二十四節季を3つに分けたものです。
蟋蟀(こおろぎ)が鳴く様な季節になってきましたね。
キリギリスじゃないの?
蟋蟀(こおろぎ)は昔はキリギリスと呼んだんです。
へー。
蟋蟀(しっしゅつ)とも読みます。
次は「霜始降(しもはじめてふる)」霜降の初候で10月23日~27日くらいです。
ちょっとおいしそうだな。
次は「霎時施(こさめときどきふる)」霜降の次候で10月28日~11月1日くらいです。
小雨ってこんな字もあるの?
「霎(こさめ)」は通り雨のことで「時雨(しぐれ)」とも言います。
あ、ちがうんだ。
一雨ごとにどんどん寒くなっていきますね。