今回は守株待兎(しゅしゅたいと)です。
株を守る?兎(ウサギ)を待つ?
そうです、切り株に勝手にウサギがぶつかって、タダでウサギを偶然手に入れた男が、もう一度、切り株の所で、またウサギがぶつかるのを待ち続ける、と言うまぬけな話です。
当てにならないことを待つ、って意味かな?
その通りです、もうひとつ、融通が利かない、という意味もあります。
一回みたら、そのまんまだもんね。頭悪いな。
当てにならないことを当てにする、と言う意味はとても実用的ですよね。
自分に当てはめると、けっこう重いな。うん。
出典は「韓非子」でした。