今回は自画自賛(じがじさん)です。
自分で自分をほめたたえることだね。よっぽどの事をしたんでも無ければ恥ずかしいかな。
現在では、自分で自分をほめる、と言うような意味で使われますし、いいイメージが無い言葉ですが、もともとはそういう意味ではありませんでした。
そぉなの!
東洋画では、絵に関した、詩を書き入れることを、「画賛」または「賛」と言います。普通は他者に書いてもらうのですが、自分で書くこともあります。
だから自画自賛なのか!へ~。
そうです、だから、自画自賛の中にも傑作はたくさんあります。そして、この場合の「賛」は、別にほめるという意味は含んでいません。
なんだ、じゃあ、字のイメージから勝手にそう思っちゃったんだ。じゃあ、自画自賛は自分で自分をほめる。って意味じゃないんだ。
いや、もともとは違いますが、今は、自分で自分をほめる、という意味で定着してますから。
でも、がんばったら、自分で自分をほめてもいいんじゃないですかね。自分を責め続ける意味なんてないでしょ。
なるほど。たしかに。
出典はわかりません。