今回は禍福糾纆(かふくきゅうぼく)です。
禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し!
お、さすがですね!
で、どういう意味?だいたい、あざなえる。が判らん。
ヒモなどがより合わさっていることです。
禍福は、いいこと、と、悪いこと、ですから、それは、みつより(一説にはふたつより)の縄(纆)のように交互に来るものだと言うことです。要するに、禍福糾纆は、良いことと悪いことは交互に来る、ということです。
そうかね、そんなもんかね。
いい事があれば、気が緩み、わざわいが訪れる、そうすれば、人は努力をして、また喜びを手に入れる、と言うことですな。
なるほどねぇ。
出典は「史記」でした。