かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

禍福糾纆(かふくきゅうぼく)

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f:id:KAERUSAN:20160710220046g:plain 今回は禍福糾纆(かふくきゅうぼく)です。

 

f:id:KAERUSAN:20160710220052g:plain 禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し

 

f:id:KAERUSAN:20160710220046g:plain お、さすがですね!

 

f:id:KAERUSAN:20160710220052g:plain で、どういう意味?だいたい、あざなえる。が判らん。

 

f:id:KAERUSAN:20160710220046g:plain ヒモなどがより合わさっていることです。

 

f:id:KAERUSAN:20160710220046g:plain 禍福は、いいこと、と、悪いこと、ですから、それは、みつより(一説にはふたつより)の縄(纆)のように交互に来るものだと言うことです。要するに、禍福糾纆は、良いことと悪いことは交互に来る、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20160710220052g:plain そうかね、そんなもんかね。

 

f:id:KAERUSAN:20160710220046g:plain いい事があれば、気が緩み、わざわいが訪れる、そうすれば、人は努力をして、また喜びを手に入れる、と言うことですな。

 

f:id:KAERUSAN:20160710220052g:plain なるほどねぇ。

 

f:id:KAERUSAN:20160523054916g:plain 出典は「史記」でした。