今回は捧腹絶倒(ほうふくぜっとう)です。
腹をかかえるほど大笑いすることです。
アレ?こんな字だっけ?
「抱」腹絶倒(ほうふくぜっとう)でも大丈夫ですよ。
捧腹(ほうふく)は、おなかを抱えてる感じだから判る。絶倒(ぜっとう)は?なんか心配な感じだけど。
絶倒(ぜっとう)も同じ意味です。
あ、倒れちゃうほど笑っちゃう、みたいな。
出典が分かれているんですよね。捧腹(ほうふく)は「史記」で、司馬季主曰、捧腹大笑(ほうふくたいしょう)ってあるんです。
だから捧腹大笑(ほうふくたいしょう)と言う四字熟語は「史記」です。絶倒(ぜっとう)は「五代史」にあります。
捧腹絶倒(ほうふくぜっとう)と言う言葉は中国では見かけません。
へー。
出典は判りません。