今回は以貌取人(いぼうしゅじん)です。
人を見た眼で判断してしまうことです。
これは意外としちゃうんだよね。
ドラマとかでも、きれいな人とかカッコいい人が出て来ると、良い役って思い込んじゃう。
あー、そういうのあるかもしれないですね。
「マノン・レスコー」というオペラで、マノンという女性が見た目はきれいだけど心は物欲とワガママで一杯という話なんですが、実はひどい人、と判った時にはかなり驚きましたよ。
話はそんな女性に振り回される男性のお話です。
人は見た目で決めちゃダメなんだよね!
でも、絶滅危惧種とか動物でも可愛い動物は有利ですよね。
パンダなんて世界中力を合わせて守るべきだ!って思っちゃうよね。
やっぱり乗り越えるのは難しいな、心にしっかり置いておこう。
そうですよね、この言葉の故事は孔子があまりにも醜い姿の人を弟子に取るのを躊躇したけど、取ってみたら素晴らしい人物だった、と語ったエピソードです。
へー、孔子もけっこう素直なとこあるじゃん。
出典は「史記」でした。