今回は清廉潔白(せいれんけっぱく)です。
この言葉をきくと、政治家をすぐに思い出すんだけどさ、自分に当てはめると、結構むずかしいよね。
政治家には、全く怪しげなことはせず、国のために自分を犠牲にして命を賭けて欲しい。って思っちゃうけど、そんなこと自分が思われたら即辞めるよ。
自分だって、信号無視とかしちゃうときあるからね。たいして急いでなくても。かといって政治家もちょっとは汚職していいよ、とも言えないけどね。
ところで、清廉って、キレイで私欲が無い、ってことでしょ?廉って?
廉は、かど、とも読みます。点、理由、節、箇条、決まり正しい。なんて意味です。反乱の廉(かど)により処刑する。みたいな使い方ができます。
あ~時代劇とかで聞く、かど、か。廉価(れんか)、って言葉あるでしょ、安い版、みたいな。
誠実な、私欲の無い、ということで意味で、安いんです。
じゃあ、廉価じゃないヤツは私欲なの?
いや、それは労働に対する正当な対価なので、そういう言い方は良くありません。まあ、せっかく安いんだから、誠実価格ってことでいいじゃないですか。
とにかく清廉潔白(せいれんけっぱく)は、清く正しく、やましさの無い、ことだね。
そのとおりです。
出典はわかりません。