今回は一致百慮(いっちひゃくりょ)です。
様々な考え方があるが深く考えれば、ひとつの考えに帰着する、ということです。
そういうもんかね。
物事に真実があるとすればそうなりますよね。
真実って言うのがあるのか良く判らないよ、だって現象は見る人によって感想が違うでしょ。
それは感想が違うのであって、起こったことは一緒です。
うーん、なるほど。
しかし、それを「真実はひとつじゃない」という表現をしてはいけないのか、と言えば、構わないでしょう、言葉と言うものはそういう誤差を生むものです。
なんか難しい話になってきたな。
この言葉の出典は「易経」です。 「易経」には 一致而百慮 とあります、ちなみに「後漢書」には 一致百慮 となっています。
どっちでもいい話だね。