今回は跛鼈千里(はべつせんり)です。
足が悪い片足の亀でも、進み続ければ千里を行ける、どんな辛い状況でも努力すれば達成できる、という例えです。
ちょっと例えが行き過ぎな気もするけど。
そうですね、でもまあ、努力を持続するのは大切なことですよ。
でも、何かに向かって頑張ることは大切かもしれないけど、諦めも肝心よ。
「自分がやりたいこと」じゃなければ疑うことも宜しいでしょう。
なるほど、全然やりたくないことばかりに人生を費やすのも考えものだよね。
出典は「荀子」でした、ちなみに「淮南子」にも出ています。