今回は一字褒貶(いちじほうへん)です。
一字変えるだけで褒めたり、けなしたりすることです。
?どういうこと?
古代中国の「魯(ろ)」の国の史官の記録をもとに、孔子が整理し書いたのが「春秋(しゅんじゅう)」です。
まあ、その時の文章の書き方を「一字褒貶(いちじほうへん)」、「春秋の筆法」と言ったのです。
それを一字変えるだけで褒めたり、けなしたりすることです。
全部そうやって書いてるの?
そうではないです、そう言う所もあるってことです。
出典は「春秋左氏伝集解」でした。