今回は兼愛無私(けんあいむし)です。
人を平等に隔てなく愛する考え方です。
儒家は「親への愛」や「兄弟への愛」などを分けて考えてますから、それを批判する意味もあります。
もう、批判してる人も儒家を愛して無いじゃん。儒家って孔子とかでしょ。儒家は儒家で何でもコレが正しい!って決めるよね。別にいいけど。
まあ、大事にすればいいんじゃない?
だって、困っている人と困ってない人には違う接し方をするでしょ。
愛のあり方を、正しいとか正しくないとか決めようというのが愛っぽくないですよね。
接し方だけじゃなくて気持ちも大切だよね。
たしかに。
出典は「荘子」でした。