かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

北轅適楚(ほくえんてきそ)

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f:id:KAERUSAN:20210105140255g:plain 今回は北轅適楚(ほくえんてきそ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 目的と行動が一致しないこと、です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain この漢字でそうなの?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 「轅(えん)」は車の「ながえ」です。かじを取る棒、です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 昔の「牛車」とかの牛とか馬を付ける所か。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain その「ながえ」が北に向いているのに、南の国の「楚」へ向かう、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain そんなことしないでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain だから、間違えているよ、ということですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain でも、目的と違うこと、って結構しちゃうよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140246g:plain 問題の本質をつかむ、ということはナカナカ難しいことですよね、本質を理解しないで計画を立てると本末転倒な、誤った計画を作ってしまうことはよくあることです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 出典は「申鑒(しんかん)」でした。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain「鑒」って字難しいな!

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 「鑒(かんが)みる」って使い方が多いですかね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain 「鑑(かんが)みる」って書くよ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140313g:plain どっちでもいいんですよ。でも「鑑みる」の方が良いですね、伝わりやすいと思います。