今回は匪石之心(ひせきのこころ)です。
決意や志が堅い心のことです。
「匪石(ひせき)」って?
石ころじゃない、ってことです。
石ころのように転がって行かない心、ってことです。
じゃあ、山のような心、とかじゃダメなのかね。
ダメってこともないでしょうけど、大きすぎてちょっとなー、ってことじゃないですかね。
たしかに、「石ころじゃない」位がちょうどいいかも。
あと、「大きくて決して動かない」ではなくて「石ころのように転がってはいけない」という心持の方がリアルな感じしません?
あー、戒めとしてはそうかもね。
でも、にわとりさんは転がることも受け入れるよ。
出典は「詩経」でした。