かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

参商之隔(しんしょうのへだて)

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f:id:KAERUSAN:20210105140311g:plain 今回は参商之隔(しんしょうのへだて)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140300g:plain とっても遠くにいて会う機会が無いこと、仲が悪くなることです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain 遠くにいると意思の疎通が難しいからね。でも離れていた方が上手く行く場合もあるよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140240g:plain そうですね、かえって問題が起こらないということもありますね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 「参商(しんしょう)」って何?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 「参」は「参星」のことで、オリオン座の三つの星のことで、「商」は「商星」のことで、蠍座の三つ星のことで、遠く離れている、という例えに昔からよく使われます。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain へー。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 「参商」は春秋左氏伝や三国時代の曹植、杜甫の詩などにも見かけることが出来ます。