2022-03-12 参商之隔(しんしょうのへだて) 詩人 その他 今回は参商之隔(しんしょうのへだて)です。 とっても遠くにいて会う機会が無いこと、仲が悪くなることです。 遠くにいると意思の疎通が難しいからね。でも離れていた方が上手く行く場合もあるよね。 そうですね、かえって問題が起こらないということもありますね。 「参商(しんしょう)」って何? 「参」は「参星」のことで、オリオン座の三つの星のことで、「商」は「商星」のことで、蠍座の三つ星のことで、遠く離れている、という例えに昔からよく使われます。 へー。 「参商」は春秋左氏伝や三国時代の曹植、杜甫の詩などにも見かけることが出来ます。