今回は発人深省(はつじんしんせい)です。
啓発し、人を反省させることです。
おせっかいだなぁ。
この言葉は杜甫の詩の言葉で、朝方に響く鐘の音を聞いていたら、反省する気持ちが自然に湧いてきた、と言うような文脈です。
勝手に反省してるのか。だったらいいけど。
何で鐘の音で反省したの?
もともと、そういう心持ちだった、と言えるでしょう。
なるほど、にわとりさんはそう簡単に反省しないよ。
そうですか、まあ、個人の自由ですよね。詩には「令人發深省」と出ています。
出典は杜甫の「游龍門奉先寺」でした。