今回は四門出遊(しもんしゅつゆう)です。
お釈迦様(ブッダ)が修行を志したきっかけのエピソードです。
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ある日、太子だったブッダが、城の東の門から出ていくと、歳をとって苦しむ人に出会い、老いる苦しみを知りました。
まあ、仕方ないよね。
そして、ある日南の門から出ていくと、病に苦しむ人に出会いその苦しみを知りました。
まあ、仕方ないよね。
そして、ある日西の門から出ていくと葬儀に出会い人の死を強く考えました。
まあ、仕方ないよね。
そして、ある日北の門から出ていくと僧侶に出会い、人は老いや苦しみを越えた心理を求めて生きるべきではないかと考え、本当の幸せを求め出家した、という様なお話です。
へー、そうなの?
そりゃ、後から作った話ですけど、まあ、人の苦しみを乗り越えるために出家した、ということを判りやすくお話にしたのです。
ふーん。何かが言いたかったわけでもないのかな?
ブッダは人の苦しみに着いて深く考えた、ということが判れば結構でしょう。