今回は夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)です。
見識が大変狭いことです。
あら、どういうこと?
夏の虫は寒い冬を知らないから氷を信じず疑う、ということです。
そんなの冷凍庫で作って見せてあげなさい!「はい、これが氷だよ」って。
夏の虫は夏しか生きられないんだから、そんなことでバカにしちゃダメよ。
バカだから知らないんじゃないの、見たこと無いから知らないだけなの。
まあ、「荘子(そうじ)」のたとえ話ですから。
あー、やっぱり荘子か、夏の虫にどうやってアンケート取ったのかな?って思ったよ。
とにかく、この言葉は「知識や考え方が狭い」ことを言います。
出典は「荘子」でした。