かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

大国下流(たいこくかりゅう)

f:id:KAERUSAN:20200202230231j:plain

 

f:id:KAERUSAN:20200110142800g:plain 今回は大国下流(たいこくかりゅう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142701g:plain 大国は小国に対しへりくだって接するべきである、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200110141214g:plain 何で?強いのに?

 

f:id:KAERUSAN:20200110141947g:plain 強いから威張らなくても相手も判るでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142543g:plain 大国は小国を庇護(ひご)することで、下に収め、小国は大国の役に立つことで、庇護(ひご)される。

 

f:id:KAERUSAN:20200110132650g:plain ですから、大国が威張ることなく、下手に出ていれば問題は起こらないということなのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142503g:plain そうは言っても強い方は威張っちゃうでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20200110141947g:plain まあ、威張っちゃうもんですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200110141214g:plain そうだよね、だって強いんだもん。

 

f:id:KAERUSAN:20200110144701g:plain まあ、老子の言うことですから、そうだったらいいな、ってことですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200110144817g:plain たしかに、その方がいいよね、仲良くなって。

 

f:id:KAERUSAN:20200110122706g:plain まあ、仲良くしたからって、自分の方が強いと思ったら潰しに来ることもありますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200110132756g:plain まーねー。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142800g:plain 出典は「老子」でした。