今回は大国下流(たいこくかりゅう)です。
大国は小国に対しへりくだって接するべきである、ということです。
何で?強いのに?
強いから威張らなくても相手も判るでしょ。
大国は小国を庇護(ひご)することで、下に収め、小国は大国の役に立つことで、庇護(ひご)される。
ですから、大国が威張ることなく、下手に出ていれば問題は起こらないということなのです。
そうは言っても強い方は威張っちゃうでしょ。
まあ、威張っちゃうもんですよね。
そうだよね、だって強いんだもん。
まあ、老子の言うことですから、そうだったらいいな、ってことですよ。
たしかに、その方がいいよね、仲良くなって。
まあ、仲良くしたからって、自分の方が強いと思ったら潰しに来ることもありますからね。
まーねー。
出典は「老子」でした。