今回は上礼為之(じょうれいこれをなす)です。
礼を重んずる人、と言うことですが、「老子」の中では礼を重んずる人は人にもそれを強いることを批判的に述べています。
なるほどー、そういう所あるよね。
「上礼為之(じょうれいこれをなす)」の後に、「礼を重んずる人はそれを強いてしまう」ことについて述べられています。
でも「礼」は大切、と思うから、そうじゃない人を注意したい気持ちもわかるね。
それが「礼」に反しないのか、ってことですよね、本当に大切なものなら強いなくても伝わるはずですから。
確かに。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。