今回は大材小用(たいざいしょうよう)です。
くだらないことにたくさんの材料を使うこと、転じて有能な人材を小さな仕事に使うことを言います。
能力を発揮できないってことか。
でも、本人が思うほど有能ならやめればいいんじゃない?
その通りです。
人は自分を過剰評価することで心を守っている部分もありますからね。本当に不満ならやめればいいんです。
自分は運が無いから認められない、って考えることもひとつの哲学と言えるね。
そういうケースもあるでしょう。
出典は 宋 陸游「送辛幼安殿撰作朝」でした。