かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

柳暗花明(りゅうあんかめい)

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f:id:KAERUSAN:20200110142800g:plain 今回は柳暗花明(りゅうあんかめい)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142701g:plain 柳が茂って、花が咲いている、美しい風景。転じて色町のことなども指します。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142503g:plain 柳が暗い、っていうのは茂ってるから暗いのね。

 

f:id:KAERUSAN:20200110144318g:plain そうです。

 

f:id:KAERUSAN:20200110122901g:plain そして花は明るく咲いているのね、きれいな感じだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200110122706g:plain この言葉の出典は、南宋の時代の詩人の陸游(りくゆう)をよく見かけます。

 

f:id:KAERUSAN:20200110122706g:plain しかし、もっと前の唐の時代に王維(おうい)の詩に 柳暗百花明 とあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200110141214g:plain じゃあ、どっちでもいいかな。

 

f:id:KAERUSAN:20200110122426g:plain ですから王維(おうい)が出典となっているものもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200110142503g:plain まあ、どっちも有名人だよね。王維(おうい)の方が古いね。

 

f:id:KAERUSAN:20200110141845g:plain でも、唐の時代の王維よりちょっと後の生まれの武元衡(ぶげんこう)の詩にも 柳暗花明 とあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200110141803g:plain よし、もう誰でもいいや!