今回は大椿之壽(だいちんのじゅ)です。
長寿を祝う言葉です。
とはいえ「大椿(だいちん)」と言う木があるわけではありません、想像上のものすごく長寿な木のことです。
朝に生まれて夜に枯れてしまう植物もあり、夏の蝉はひと夏の命で春や秋を知らない、
しかし、人も「大椿(だいちん)」から比べたら同じようなものだ、というような話です。
まあ、実際、大木から見たら人の一生は短いね。
どこが長寿を祝う言葉なの?
「大椿(だいちん)」みたいに生きれたらいいな、ってことですかね。
よく読まないで使っちゃっている感じだね。
出典は「荘子」でした。