今回は強幹弱枝(きょうかんじゃくし)です。
地方の力を減らし、中央の力を強めることです。
中央集権の意味で良いの?
そうです、中央政府に力を集中させて地方の力を弱めることですから、中央の意見が通りやすくなる政治的な言葉です。
そうなると、みんなの意見が通らない、でも、中央集権じゃないと、政治は何をやらせても遅い、とか言うのが常だよね。
まあ、文句を言う人は何をやっても文句を言いますからね、キリ無いです。
この言葉は「史記」には「強本干弱枝」と書いてあります、こっちを出典と言って構わないでしょうが、今回は「強幹弱枝」とかいてある方を出典にいたしました。
出典は「三国演義」でした。