今回は微少妄想(びしょうもうそう)です。
自分を、良くないもの、低く見てしまう妄想です。
ちょっぴり、妄想しちゃう、ってことじゃないんだ。
自分は、悪いことをしてしまった、自分はものすごい貧しい、自分は重病だ、などと思い込んでしまうケースが多いようです。
妄想って、空想と何が違うの?同じ?
全然違います、妄想は、否定する合理的な理由があるのに、確信してしまっている状態です。
あー、空想は、ムリって判ってても思う位いいじゃん、って感じだもんね。
社会的、教育的、文化的な背景などを全く無視した確信、と言う言い方もします。
現実と一致しない確信があるということは、非常に疲れるでしょうから、うつ的な方向に行きやすいので、注意したい所ですが、自覚できるわけもなく、観察者が、判断するものです。
そうだよね、僕の場合、非合理的な確信だから、妄想だね、なんて言ってたら、妄想じゃないもんね。
あー、この人は妄想だ、って専門家とかが判断するのか。
ま、そういうことです。