今回は洗垢索瘢(せんこうさくはん)です。
人の欠点を探すことです。
あらやだ!そんなことしちゃダメ!!
まあ、欠点も考え方ですね、しっかりした人は人には厳しくなりやすいですし、いい加減な人は他者にも緩くなれるから優しさにつながったりします。
この字はどういうこと?
垢を洗ってでも傷を探そうとする、ということです。
傷が見えないほどの垢って一体!!!
まあ、例えですから。
「洗垢索瘢(せんこうさくはん)」の出典は「新唐書」でした。
ちなみに「洗垢求瘢(せんこうきゅうはん)」の出典は「後漢書」で 所悪洗垢求其瘢痕 とあります。
まあ、ほとんど一緒だ。