今回は舎近求遠(しゃきんきゅうえん)です。
近くにあるものをわざわざ遠くまで探しに行くこと、を意味します。
どういうことなの?
間違っている意味や、近くにあるものの良さが判らない、などの意味があります。
なるほど。でも、もっと良いものを求めて経験や知識を積むことも大切じゃないの?
そういう考え方も大切ですよね、何でもあるもので満足するのも進歩が無いですからね。
この言葉の出典は「孟子」と出ていることが多いですが、そのままの言葉ではなく「後漢書」などには「舎近謀遠」とあり、同じ意味で出典と言っても良いかもしれません。「紅楼夢」にもほぼ同様のことが出ています。
なるほど、まあ、よくありそうな内容だしね。
まあ、そう言っても良いでしょう。