今回は猗頓之富(いとんのとみ)です。
たくさんの財、お金持ち、のことを言います。
え!もしかして「猗頓(いとん)」さんの富?
そうです。
これが四字熟語と言えるのだろうか?
四字熟語は学術用語じゃないですから。
この人は結構有名な人なんで、色々な本に出てます。
「猗頓之富(いとんのとみ)」という言葉は「史記」なんですけど、この人自体は「韓非子」とか「塩鉄論」とか「文選」とかそりゃまあ、色々な所に出てます。
でもお金持ちはたくさんいるからねぇ。
まあ、そうなんですけどね。
出典は「史記」でした。