今回は相如四壁(しょうじょしへき)です。
司馬相如という偉い人が若いころは、壁しかないような貧しい家に育って苦労したが立派になった、というお話です。
そりゃ、大変だったねぇ。
まあ、貧しい人が偉くなったね、ってことですな。でもこういう話ってどうすればいいの?何が言いたいの?
貧しくても頑張れば良くなれる、希望を持て、というお話です。
でも、珍しいから四字熟語になってるんじゃないの?
その通りです。
この言葉は「史記」にある言葉ですが、 相如乃與馳歸成都 家居徒四壁立 とあります。
壁しかなくて貧しい、ということでは「家徒四壁」という言葉もあります。家にはただ四方壁しかない、ということです。
ふーん。まあ、貧しくて壁しかない、ってことだ。まあ、ミニマリストかもしれないけど。
「四壁(しへき)」という言葉もあります。
出典は「史記」でした。