かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

積悪余殃(せきあくのよおう)

積悪余殃

 今回は積悪余殃(せきあくのよおう)です。

 

 悪いことをした人の家には子孫に良くない報いがある、ということです。

 

 バチが当たっちゃう、ってことだね。

 

 「余殃(よおう)」って何?

 

 悪いことをしたせいで受ける災いのことです。

 

 まあ、悪いことはしちゃいけない、ってことだ。

 

 まあ、その通りですね。

 

 この言葉の出典は「易経」とされていますが、「易経」には 積不善之家必有餘殃 とあります。

 

 積悪余殃 とあるのは「答李交州淼難佛不見形書」です。

 

 どっちでも良いかな、好みかな。

 

 まあ、「易経」は有名ですからね。

 

 ん?!「淼」?

 

 「淼(びょう)」と読みます、限りなく広がる感じや、水面が広がっている様子を意味します。

 

 初めて見たー。

 

 出典は「答李交州淼難佛不見形書」でした。