今回は積悪余殃(せきあくのよおう)です。
悪いことをした人の家には子孫に良くない報いがある、ということです。
バチが当たっちゃう、ってことだね。
「余殃(よおう)」って何?
悪いことをしたせいで受ける災いのことです。
まあ、悪いことはしちゃいけない、ってことだ。
まあ、その通りですね。
この言葉の出典は「易経」とされていますが、「易経」には 積不善之家必有餘殃 とあります。
積悪余殃 とあるのは「答李交州淼難佛不見形書」です。
どっちでも良いかな、好みかな。
まあ、「易経」は有名ですからね。
ん?!「淼」?
「淼(びょう)」と読みます、限りなく広がる感じや、水面が広がっている様子を意味します。
初めて見たー。
出典は「答李交州淼難佛不見形書」でした。