今回は箱物行政(はこものぎょうせい)です。
国や地方公共団体の建造物に頼った無計画な行政を批判的に言った言葉です。
「箱物行政(はこものぎょうせい)」って言うけど、それでも役に立っているものもあるんじゃない?建造物も必要でしょ?
もちろんそうですが、ほとんど赤字で税金は無駄遣いに終わっているので批判されるのは仕方ありません。
誰のために作ってるの?
そりゃ、一応その地区の人、国民のため、と言うことになっています。
まあ、作る側も税金ですから、自分のお金ではないですから、消えたって痛くもかゆくもないですからね、真剣な計画はほとんど無いんです。
失敗することが前提なの?
まあ、計画が信じられないほどがさつで、そういわれても仕方の無い結果ですが、そうは断言できません。
税金は国民のために使って欲しいけど。
でも、そんな国あるんですかね、大きなイベントは多くの場合、大赤字になると判っていても誘致合戦が起こるんですから。
赤字になると判っていても為政者は建造物の発注がしたいんだね。
そう言うことです。発注は票になりますからね。