今回は雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)です。
七十二候の1つで、二十四節季の春分のうちの末侯にあたります。だいたい、3月31日から4月4日くらいの期間です。七十二候は二十四節季を3つに分けたものです。
雷が鳴るたび、春が本格的になる感じの季節かな。
春雷ですね。
お花見で降って来たらイヤだから気をつけないと。
その次は「玄鳥至」(つばめきたる)です。4月5日から9日くらいの期間です。清明の初侯です。
ツバメのことだよね。
そうです。東南アジアから、日本にツバメが来るころなのです。
そして次が「鴻雁北」(こうがんかえる)4月10日から14日位です。
雁が北に帰る頃だ、「北」だけで「かえる」っていいですな。
次は「虹始見」(にじはじめてあらわる)4月15日から19日位です。
虹が出やすいの?
日差しが強くなるので、本当に出やすいんです。
次は「葭始生」(あしはじめてしょうず)4月20日から24日位です。穀雨の初侯です。
暖かくなって葭(あし)が生えてくる頃だ。蘆とか葦ともかくね。
そうですね。