今回は他事記載(たじきさい)です。
選挙の投票用紙に無関係なことを書くと無効になる、と言う公職選挙法の決まりです。(職業、身分、住所、敬称の類を記したものはその限りではない)
なんで書いちゃいけないの?応援の気持ちでイラストを描いたりしたくなるじゃん。
なんでなるんですか。
選挙といえば、不正がつき物ですね。お金を貰った人が、私が投票した証拠にマークを書き込みます、とかそういうことがあったからです。
あ、立候補者からお金を貰って、目印を付けるのか。
そういうことを書いちゃいけなくなると、お金を払っても自分に投票してくれたか確認できなくなるんだ。
それじゃ、お金を払った人が困るじゃん。
いやいや、お金を払って、投票してもらっちゃいけないんです。
あ、そうか、そりゃそうだ。
職業、身分、住所、敬称の類は何で書いて良いの?字がメチャクチャ、くせ字とかだったら、誰が投票したか判っちゃうかもしれないじゃん。
それはありえますが、できる限りは有権者の意思である投票は無効にしたくないからです。
ああ、名前を呼び捨てで書くのはちょっと抵抗あるよね。「さん」とか「さま」とか付けたくなる。
にわとりさんは同じ会社の人の名前を他の会社の人に呼び捨てにする習慣は止めて欲しいと思うのよ。あれも違和感がある。
そういう人のために出来る限りは有効にしたいからですね。
でも不明瞭な〇やXは、無効になりますから、余計なことは書かないで投票いたしましょう。