今回は美辞麗句(びじれいく)です。
飾られたキレイな言葉のことですが、今では内容のない、形だけのほめ言葉の意味がとても強いです。
こういう言葉は、時間がたつと、だいたい悪い意味になっていくよね。
ていねいな言葉というのは、使うとき、もっとていねいな方がいいんじゃないだろうか?って言う不安がありません?
あー、あるね、ある。
それでつい一番ていねいだと思われる表現をみんなで使っちゃうので、安っぽくなっちゃうんですよね。ですから、ていねいな言葉は、消耗品とも言えます。
でも、ほめ言葉って、むずかしいよね、長所だと思って言っても、怒られるときもあるじゃん、女性の身長とか、小さくて可愛いとか、スラっとしてカッコイイ、とかさ、うっかり言えないよね。
本人は、むしろコンプレックス持っているかもしれないですからね。
そうなると、ほめ言葉も萎縮しちゃうからね。結局無難な感じのこと言っちゃうもんね。
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