今回は群疑満腹(ぐんぎまんぷく)です。
疑いの気持ちでいっぱいになること、大勢が疑いの心を持つこと、です。
疑いの気持ちでおなかがいっぱいってことだね。
何で食べちゃったの?
食べちゃったわけではありませんが、体の内側が疑いでいっぱいになっている、ってことですね。
この言葉は「三国志」で有名な諸葛孔明の「後出師の表」に出ている言葉です。
諸葛孔明が出陣する前に書いた文章が「出師の表」だね。「前」と「後」の二つがあるよね。
「出師の表」は部下が出陣の前に君主に奉る文章ですが、「出師の表」と言った場合普通は諸葛孔明の書いたものを指します。
へー。
出典は「後出師の表」でした。