今回は鞠躬尽瘁(きっきゅうじんすい)です。
心から献身的に全力を尽くしきる、ということです。
にわとりさんは言っても絶対やらないやつだw
簡単じゃないですよね。
尽くしきったら疲れちゃうから、もう、どうでもよくなる、人ってそんなもんよ。
実際問題、口で言うのはたやすいですからね。
この言葉は三国志で有名な諸葛孔明(しょかつこうめい)の「出師の表」の言葉ですが「後出師の表」の言葉ですから正史の「三国志」には出ていません。
へーそうなんだ。
ちなみに「出師の表」は臣下が出陣の時に君主に奉る文です。
へー孔明のだけじゃないのか。有名過ぎて、そう思い込んでた。
「三国志」の裴松之の注の中で「漢晋春秋」から引用、となっています。
じゃあ、「漢晋春秋」が出典なの?
でも、今は散逸してしまってます。
よく判らないんだ。
「鞠躬尽瘁(きっきゅうじんすい)」の出典は中国の資料などでは多くは「先府君蓉峰處士阡表」となっています。
へー。
出典は明の宋濂の「先府君蓉峰處士阡表」でした。まあ、孔明の「後出師の表」と覚えておけば良いでしょう。
もう、全部、忘れたから大丈夫。