今回は老萊斑衣(ろうらいはんい)です。
とっても親孝行をすることです。
老萊子(ろうらいし)は、古代中国の戦国時代の人物で、歳をとっても親の前で子供の服を着て、親に歳を取ったことを気付かせないようにしたそうです。
気付くっちゅーねん!!
まあ、気持ちじゃないですか。
危ない人じゃん!!
ちなみに「斑衣(はんい)」は、派手な模様の子供の服のことです。
出典は「蒙求(もうぎゅう)」と言う本なのですが、この本は子供用に書かれた唐の時代の本です。
子供用?
「老萊斑衣(ろうらいはんい)」と言う言葉の出典となると、そうなっちゃうんです。
でも、エピソードは「史記」に出てます。
じゃあ「史記」でいいんじゃん。
まあ、一応、
出典は「蒙求(もうぎゅう)」でした。