今回は誨淫誨盗(かいいんかいとう)です。
だらしない行動は、良くないことを教えてしまう、ということです。
どういうこと?
だらしなく物を散らかしておくのは泥棒を教えるようなものだ、ってことです。
ちがうもん、だらしなく散らかしてるんじゃないもん、考え抜いたうえで部屋に配置してるんだもん。
だって、見えている方がどこにあるか判るじゃん。だから、しまわないんだもん。理由があるんだよ。
本当はめんどくさいんでしょ。
うん、無くなっちゃうこともあるし。
でも、どうして散らかしておくと泥棒を教えることになるの?
盗んでもバレないかな?という気持ちのきっかけになってしまう、ということです。
そんなの盗る方が悪いじゃないの!
まあ、そうなんですけどね、でも、しっかり防犯することも悪人にさせないことだからしっかりしましょう、ってことなんです。
まーねー。
出典は「易経」でした。