今回は貿易黒字(ぼうえきくろじ)です。
輸出と輸入の差額を貿易収支(ぼうえきしゅうし)と言います、輸出が輸入を上回った場合、貿易黒字(ぼうえきくろじ)と言います。
黒字っていいね、貿易黒字(ぼうえきくろじ)が増えると何が良いの?
貿易黒字(ぼうえきくろじ)が増えると、相手国から外貨を受け取り、外貨を売って日本円を買うことになるので、円高になりGDP(国内総生産)が押し上げられます。
あれ?日本は円高で困ってるんじゃないの?
実際、単純な話ではありません、ただ、政治には大きな輸出業者が影響しますから、そういう論調なのです。一般の人には食材やエネルギー費が高くなって困るのは「円安」ですからね。
我々庶民は円安で困ることもあるのか。最近食べ物の量が少なくなったり、値上がったりが多いよね。
でも、政治献金をする大企業の方が大切ですから、なんとしても円安にして輸出を援助したいわけです。
かと言って実際問題、そう言う大企業がみんな潰れたら困りますよね。
そうなると庶民も困るのか。
失業者が大量に出るのは良くないですよね。
貿易赤字にしても内容によりけりで、全部が悪いわけではありません。
極端に輸入品が一切無ければ幸せか?と考えればそうではないですよね。
なんだ、結構むずかしいね。
専門家でも簡単に答えの出ない議題と言えますね。