今回は質真若渝(しつしんはかわるがごとし)です。
真に質実なものは変化していく、と言うことです。
変化しちゃったら質実じゃないんじゃない?
質実は飾り気がなく、マジメで質素なイメージです、向上心を持って生きていれば変わって当たり前です。
あ、そうか。
しかし、格好つけることが目的ならば、一切変わらないことが重要になります。
そうか、変わることは勇気と純粋さ、謙虚さが必要なのか。ところで「質真(しつしん)」って?
「質実」と同じことです。純粋でマジメなことですね。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。