今回は適温経済(てきおんけいざい)です。
インフレまで行かないが、不況にもならない緩やかな経済成長をする状態、です。
2018年現在の世界経済はそう言われるよね。新しい言葉なの。
1992年にアメリカの経済学者が言ったのが初めだそうです。1992~2000代の初頭ごろまでのアメリカ経済を指す言葉でしたが、2018年現在の世界経済もそう言われますね。
どうして適温経済(てきおんけいざい)になるの?
カンタンに言えば投資家には、金利が安定して、株価が上昇することが、よろしい状態です。
しかし、普通に考えると株価が上昇してインフレになれば、国は金利を上げて調整しますから、株式投資の魅力は下がってしまいます。
なるほど。
しかし、2018年現在は、景気が回復局面になっても金利は上がっていません。まあ、適温経済(てきおんけいざい)になっています。
何で?
様々な理由が複合的に絡み合っていると言えます。日本、欧州の低金利がアメリカの金利を低めに抑えている、とも言われています。
しかし、今までのような適温経済(てきおんけいざい)も、米国の利上げが本格化すれば、いつまでも続くとは言えません。
なんか難しいハナシだねぇ。
出典は判りません。