今回は関雎之化(かんしょのか)です。
夫婦は仲良くしましょう、ってことです。
「関雎(かんしょ)」は「関関雎鳩」の略です。「関関」は鳥がのどかに鳴くことです、「雎鳩(みさご)」は鳥の名前です。ここから夫婦が仲の良いことを言います。
そこに「之化」が付きます。
それに感化される、ってことか。
そうです、ここでは関雎(かんしょ)」は「周の王様」とその奥さんの仲の良いことを意味します。
「周」って始皇帝の前だからずいぶん前の話だね。
「関雎之化(かんしょのか)」は、夫婦は仲良くしましょう、ってことだね。
そういうことです。
出典は「詩経」でした。