今回は雷水解(らいすいかい)です。
易の六十四卦の一つです。「解」はとく、ゆるむ、判る、答えが出る、意味があります。休むことも大切だし、緩みすぎも良くない、という「解」をポイントに考える卦です。
内面を表す下三本の「内卦(ないか)」が水のイメージの「坎(かん)」、西洋占星術では「月」で、安心感や成長、自信の有る無しの気持ちなどを意味するね。行動や外面を示す、上三本の「外卦(がいか)」が雷のイメージの「震(しん)」、西洋占星術では自分の確信、活力、信ずる道を突き進む「火星」のイメージだね。
冷たい水に雷が落ちる、どしゃ降りの時は休むのも良いでしょう。
なるほど。慌てないこと、ゆっくり考えるから「解」けるのか。
出典は「易経」でした。
40雷水解(らいすいかい) 裏:風火家人 綜:水山蹇
雷水解(らいすいかい)初爻 - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
雷水解(らいすいかい)二爻 - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
雷水解(らいすいかい)三爻 - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
雷水解(らいすいかい)四爻 - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
雷水解(らいすいかい)五爻 - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」