今回は高者抑之(たかきものはこれをおさえる)です。
人は高きに登ろうとするほど、天はそれを下げようとする、ということです。
何でそんな嫌がらせをするのさ。
登ろうとする、自分だけ高きに向かおうとすること自体が「不安」や「自信の無さ」「弱さ」だ、無意味である、ということでしょうね。
向上心を満たすなら、そんなことは必要ないですからね。
向上心を「不自然な欲求」としてみてるのかな。
自然に生きていても、本当に自然に生きれば「やりたいこと」は上手になって人の役に立てるものです、そしてそれはとても嬉しいことなのです。
なるほど、もっと判りやすく言って欲しいな。
言葉の限界があって、どうしても、どう言っても誤解はつきものなのです。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。