今回は三生万物(さんせいばんぶつ)です。
老子の言葉で「道(タオ)」は一を生み、二は三を生み、三は万物を生む、の「三は万物を生む」の所です。
何で急に3から全部が生まれるの?
「道(タオ)」は、自然な流れであり、法則、ある意味すでにあるものです。その基準から新しいものが生まれる、すでにあるもの、前提が「道(タオ)」ですから、新しいもの、が「一(いち)」と言うことですね。
そして、そこから生まれた「一」が二つあれば、また新しい「三」という関係性が生まれます。
これが全ての源である、と言うことです。
全く判らんわ。
そしてすべてのものに必ず「陰陽」があり、そのバランスによって名前を付けて我々の世界を彩っている、と言っても良いでしょう。
もう全然判らないわ。
占い師などだったら「カバラの生命の樹」などで学んでいたりすると、言い方は違えど、どの国も考え方は同じだな、などと感じたりします。要するに、自分と言う基準があってこそ、関係性が生まれてそれが世界を形成している、と言ったところです。
出典は「老子道徳経」世に言う「老子」でした。