今回は十五志学(じゅうごしがく)です。
孔子(こうし)が十五歳で学びを志したという言葉です。
にわとりさんなんか、七歳で学校行き始めましたよ。孔子は遅いなぁ。
そのことから「15歳」のことを「志学(しがく)」と言うようになりました。
え、何でスルー?
学を志す、は学問で生活する、生きていく、と言うようなことですからね。
そういえば、この孔子のシリーズは他にもあるよね。
30歳では「而立(じりつ)」学問の基礎を理解し、自ら立つ。
40歳では「不惑(ふわく)」惑うことが無くなった、と言っています。
50歳では「知命(ちめい)」天命を知った、と言っています。
60歳では「耳順(じじゅん)」聞くことを素直に聞くようになったと、言っています。
70歳では「従心(じゅうしん)」心のままに生活しても、自然にバランスの取れた行動を出来るようになった、と言っています。
こんなんなる?
40くらいになるとクヨクヨしないようになったりはあるんじゃないですか。
にわとりさんはするな。クヨクヨするな、若々しいから。クヨクヨしないなんておっさんじゃん。
でも、しても意味ないし、
出典は「論語」でした。