かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)

呉牛喘月

 今回は呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)です。

 

 ごぎゅう月にあえぐ、などとも読みます、熱い呉の国の牛が月を太陽と間違えて、苦しそうにあえぐこと、という例えから過度に恐れること、疑心暗鬼なことなどを指します。

 

 必要以上の畏れたり、知らないで過度に心配する、などの意味かな。

 

 そういうことです。

 

 そんなことってあるよね。

 

 かえるさんは、なってから心配する、それまでは考えない、をモットーに生きています。

 

 図太くてうらやましいな。

 

 出典は「風俗通義」でした、「世説新語」にも出ています。