今回は童牛角馬(どうぎゅうかくば)です。
あり得ないこと、常識に反すること、です。
どういうこと?
「童牛(どうぎゅう)」は角の無い牛、「角馬(かくば)」は角のある馬、ということです。
へー、ちょっと伝わらなそうだな。
まあ、矛盾してるよ、って言った方が良いでしょうけど、それを言っちゃおしまいです。
メスの牛も角無いの?
基本的には角はあります、しかし、仕事に従事する方がけがをしないように除角(じょかく)することもありますし、実は角の無い品種もいます。
最近はゲノム操作で角の生えない牛も作られています。
じゃあ、この言葉はもうダメじゃん。
ちょっと判りにくいですね。
出典は「太玄経」でした。