今回は蚊虻走牛(ぶんぼうそうぎゅう)です。
小さなもの、ことが、大きなことを引き起こすことがある、小さなものでも大きなものを制することもある、ということです。
どうして、そういうことになるの?
小さな虫が大きな牛や羊を困らせることもあるし、小さな虫がたくさんいれば大きな動物を追い払うこともあるでしょ。
なるほど、イナゴとかがものすごい害になることもあるもんね。
小さなものにも気を付けろ、ってことなの?、敵が大きくても諦めるな、ってことなの?
両方の使い方がありますが、最初は「小さなものが多数で大変なことを引き起こす」という感じでした。
へー。
出典は「説苑」でした。