今回は国策捜査(こくさくそうさ)です。
政府などの政治的意図、方針によって行われる捜査です。
この言葉は、現在では証拠があって捜査をするのではなく、とりあえず対象を決めて、無理矢理捜査を始めたりする検察を批判する時に使う言葉で、法令用語などではなく、感情的なものを含んで使われることが多いです。
感情的?
まあ、悪いことをして、調べられた人が「国策捜査(こくさくそうさ)だ!!」とか言いますね。
ヘイトスピーチをする人が「表現の自由」を訴えるようなもんか。
そうですね。
でも、実際に国が国策捜査(こくさくそうさ)をすることはあるの?
1人を大々的に罰することで、見せしめにしたい、と言うようなことはありますね。
あと、権力者を守るために誰かを「悪い」としなくてはいけない時はするでしょうね。
そんなことして良いの?
良いも悪いもなく、そう言うもんなんです。純粋に身分が違う、ということですな。